![]() |
| トップページ | 協会の紹介 | グラフコンクール | 会員募集| おしらせ | 統計ペン民学校| トピックス | リンク | 利用ガイド |
| トップページ > グラフコンクール > グラフのしくみ |
|
グラフのしくみ
1.グラフの例 まず、グラフの例を見ながら、一般的にグラフを書くのに必要な要素を見ていきましょう。 〔例〕
@題名 A目盛りの単位 B0線(基線) C目盛りの数値 D目盛り線 E凡例(はんれい)、脚注(きゃくちゅう)、出典など
2.代表的なグラフの種類 (1)絵グラフ(単位グラフ)
・絵は同じ形、同じ大きさ、同じ単位のものでそろえましょう。形、大きさ、単位が異なっていると、一目で数字の大小を把握することが難しくなります。 (たとえ同じ形でも、小さな絵が1で大きな絵が10など、2つの異なった単位の絵は使わないようにしましょう) ・1単位を円で表すとき、その2分の1は半円の絵で表します。 ・5個か10個ごとに間を空けると見やすくなります。 ・1つの絵の単位(数値)を示す凡例を必ず表示しましょう。 ・絵の始まる位置はきちんとそろえ、絵は同じ間隔で並べましょう。 ・絵の最後に数値を表示すると分かりやすくなるでしょう。
〔例〕
(2)棒グラフ <棒グラフを作る上での注意点> ・棒の幅は必ず同じ太さにしましょう。また、棒と棒との間隔も、同じにしましょう。 ・棒の色は項目ごとに統一しましょう。(同じ項目の場合、同じ色を使わないと正常な比較の妨げになってしまいます) ・棒は必ず基線の上に立てましょう。また、目盛りの基点は必ず0にします。20とか300とかに変えてはいけません。 ・横軸は、左側から棒の大きい順に並べるのが普通です。ただし、時間的な順序や慣習的な順序があるときは、その順序に合わせて書いたほうが分かりやすいです。また、「その他」の項目は最後にしましょう。 ・棒と棒との間隔は、棒の幅の2分の1から3分の1くらいにすると見やすいでしょう。 ・棒を重ね合わせる場合は、原則として大きな棒を後ろ側にします。棒が重なりすぎると見づらくなりますので、重ねるのは3本までにしましょう。 ・基本的に、波線を入れて途中の目盛を省くのはオーケーです。ただし、省略するのは1ヶ所だけにしましょう。 ・棒だけでなく、数値もあわせて表示すると分かりやすくなるでしょう。
〔例〕
(3)折れ線グラフ <折れ線グラフを作る上での注意点> ・0の基線を必ず引きましょう。目盛りの基点は必ず0にします。20とか300とかに変えてはいけません。 ・横軸に時間経過(時、日、月、年など)、縦軸に数量を取ります。縦軸、横軸ともに1目盛の大きさは自由ですが、それぞれ等間隔にとりましょう。 ・必要に応じて波線を入れて途中の目盛りを省くのは、オーケーです。 ・一つのグラフの中に、二つ以上の折れ線を使用するときは、線の柄(色)、太さなどを変えて、明瞭に区別できるようにしましょう。(実線と点線、黒と赤と青など) ・同じ資料から作った折れ線グラフでも、縦軸と横軸の1目盛の大きさの取り方や幅の取り方によって、かなり感じの違ったものができることに注意しましょう。例えば、横を縮めすぎると、変化が極端に激しく見えるグラフになってしまいます。目盛や幅の取り方に決まった規則はありませんが、あまり極端に異なった印象を与えないように工夫しましょう。
〔例〕
上の図は、目盛が不等間隔になっていたりするので、よくありません。正しくは、下の図のようになります。
上の図と下の図では、受ける印象がかなり異なります。しかし、それは縦軸と横軸の1目盛の幅の取り方が違うために生じた錯覚です。実際には、この2つのグラフは全く同じデータを表したものです。
(4)円グラフ・帯グラフ 円グラフは、帯グラフよりも各部分の相互の比較が簡単にできるというメリットがあります。さらに、帯グラフと比べて、一目で各部分がだいたい何%前後なのかが分かるのが特長です(特に2分の1、4分の1などの割合は読み取りやすい)。ただし、円グラフは帯グラフよりも作るのが難しいのがデメリットです。
帯グラフは、円グラフよりも簡単に作ることができるというメリットがあります。また、帯グラフを二つ以上並べて、割合の移り変わりを比べることができるのも特長です。 <円グラフを作る上での注意点> ・円グラフの基線は、円の中心から真上に引いた半径の直線とします。(時計の12時を示す針の方向の直線) ・内訳は、原則として、数量の大きい順に時計回り(右回り)に並べます。ただし、「その他」の項目は最後の部分に並べましょう。 ・全体で必ず100%になります。 ・項目ごとに、色や模様を変えると、見やすくなります。 ・必ず数値を表示しましょう。
〔例〕
<帯グラフを作る上での注意点> ・帯グラフの基線は、帯が横のときは左端、縦のときは下端とします。 ・内訳は、原則として、数量の大きい順に並べます。 帯が横のときは左から右へ、帯が縦のときは下から上へ並べましょう。ただし、「その他」の項目は最後の部分に並べます。 ・全体で必ず100%になります。 ・項目ごとに、色や模様を変えたりすると、見やすくなります。 ・必ず数値を表示しましょう。 ・帯グラフを並べて、割合の移り変わりを比べるときは、項目の並べる順序は変えないで、比較しやすいように線を入れると分かりやすくなります。
〔例〕
(5)地図的統計グラフ
・地図はできるだけ正確に書きましょう。 ・日本地図を書く場合は、必ず沖縄本島や北方領土も書き入れてください。
3.グラフ作成全般の注意点 統計グラフを作るときには、今までに挙げた点のほかに、次のような点にも注意して作りましょう! 以下に挙げる注意点は、グラフの種類に関係なく当てはまることです。
・比較の観点(何と何を比較するのか?)、利用の目的(何を伝えたいのか?)などをよく考えて、それらに適したグラフや目盛りを選びましょう。 ・内容の表現に当たっては、間違った印象を与えないように注意しましょう。 ・盛り込む内容は、できるだけ単純化しましょう。一つのグラフに多くの情報をつめすぎると、分かりにくくなります。 ・日本と外国を比較するときに、国旗のデザインを使うケースがありますが、各国の国旗は法律によりそのデザイン(縦横の比率や線の数など)が詳しく決められています。国旗のデザインを利用するときは、できるだけ正確に書いてください。(デフォルメなどはしないほうが良いです)
|
| ▲ページトップへ▲ |
|
東京都統計協会 |